初めて韓国ソウルに行かれる方などは、コンビニがどうなってるのか?ということも気になるところではないでしょうか?
現地で物資や食料品を調達する必要がある時には、やはりコンビニは手軽で便利ですからね。
どんなコンビニがあって、何が売ってるのか?日本との違いは?といった気になる韓国ソウルのコンビニ事情について今回はお伝えしたいと思います。
韓国にはどんなコンビニがある?
韓国は実際コンビニがとても多いです。ソウルでは街を歩いているとあちこちにコンビニを見かけます。
それではどんなコンビニがあるのか?ですが、今では以下の3つがほとんどでしょうね。
- セブンイレブン
- GS25
- CU
セブンイレブン
日本のセブンイレブンが韓国にはたくさんあり、ソウルではどこでも見かけます。
売っている商品は当然ながら日本のセブンイレブンブランドのものはなく、韓国内で独自に仕入れルートがあるようです。
ただ、日本と違って、日本で言う駅前のキオスクのような小さい店舗もかなり多いです。
GS25
GS25は、韓国オリジナルのコンビニ。韓国では一番多いコンビニとのことです。確かに良く見かけます。
ただ個人的にはソウルをあちこち歩いた感じではセブンイレブンが多かった印象です。場所にもよると思いますが。
CS
CSは実は以前は「ファミリーマート」だったんですよ。2013年にコンビニの名前を「CU」と変えました。
GS25やセブンイレブンに次いで良く見かけます。
コンビニでは何を売ってる?
では、韓国ソウルのコンビニでは何を売ってるか?ですが、品揃えについては日本と大きくは変わりません。
食料品、飲み物、弁当、日用品・・などいろいろとあります。
食べ物や飲み物は当然韓国のものになりますが、スーパーにあるような惣菜系はほとんど無いですね。
菓子パンの質については今ひとつの印象でしょうか。(昔の日本のパン屋にあったような素朴なパンという感じ)
それと日本と違って、雑誌などは置いていませんし、コピー機もありません。
ともかく全般的には、日用品などもほぼ日本と同じようなものが売っていると思っていいでしょう。
ハングル出来なくても問題ない?店員との会話は?
コンビニで買い物するときに、ハングルは出来なくても全く問題ありません。レジでは、金額がしっかりと表示されるので、そこのウォンの金額を見れば購入金額がわかりますからね。
コンビニの店員さんもいろんな人がいますが、特に年配の店員(店長?)だとめちゃくちゃ愛想が無くて、ほとんど言葉を発しない人もいたりします。
さすがに日本だとそれはあり得ないですが、そうした初対面の人に対してのサービス精神の無さから文化の違いを感じることもありますね。
若い店員さんはそうでもないですが、日本に比べると愛想は無い方です。
一度だけ、20代前半くらいの男性の人に日本語で丁寧に対応してもらえたことがありました。挨拶もきちんとしていましたし、日本語でありがとうございました。と言ってもらえましたよ。
そんなことが韓国ではほとんどなかったので、逆に新鮮ですね。
日本のコンビニとの違いは?
他にも、日本のコンビニとの違いという点はいくつかあります。私が実際に何度かコンビニを利用してみて感じたことを書いてみたいと思います。
あくまでコンビニ利用の達人でないので、初心者目線の感想ですが(笑
キムパプが売っている
韓国なので、日本と違って韓国の食べ物が売っています。当たり前ですが(笑)
それで日本のおにぎりのような感じで「キムパプ(韓国の海苔巻き)」が売ってるんですね。焼肉味とかチキン味とかいろいろな種類がありますが、これが結構美味しいです!
韓国のコンビニで買うなら絶対おすすめですね。
帰国する当日であれば、お土産代わりに買って帰るのもありです。
(その場合は当日中に食べてください!)
あと、コチジャンが入っている辛い味のおにぎりがいくつか売られています。
種類が豊富ですが、ハングル読めないと何の味なのか良くわかりませんでした(美味しかったですが)
2+1、1+1のドリンクがある
韓国のコンビニでは、
- 対象のドリンク2本買ったら、もう一本おまけ
- 対象のドリンク1本買ったら、もう一本おまけ
というドリンクがあったりします。
- 前者が、2プラス1(2+1)
- 後者が、2プラス1(1+1)
です。
つまり、購入しようと思ったお茶が、1+1の対象ドリンクだったら、そのお茶を2本レジに持っていけば、1本分の価格で購入できるわけです。
対象のドリンクは多くないですが、ラベルがペットボトルに大きく貼ってあるのですぐわかりますよ。
私も夏場にソウルに行ったときは、麦茶が1プラス1対象だったので、安く買えて助かりました。
大体いつ行ってもこのキャンペーンみたいなものはやっています。結構お得なので、ぜひ意識して見てみてください。
ポカリスエットが高い
飲み物としては、スポーツドリンク系の飲み物の数が日本に比べると少ないです。
ペットボトルに書かれているハングルのラベルが良くわからなくて私が見つけきらないだけかもしれませんが、少ないことは確かですね。
なので選択肢があまりません。
そんな中でも目につくのが、日本にある「ポカリスエット」。韓国でも大人気です。(コカ・コーラのアクエリアスは一度も見かけたことが無いです)
ただこのポカリスエット、高いんですね。2200ウォンくらいします。
他の飲み物が1500ウォンとか1600ウォンなどが多かったので、明らかに割高。
あと、オロナミンCもありましたが、こちらは比較的安かったです。
外に机と椅子がある
韓国ドラマなどでも良く見かけたりしますが、コンビニの外に机と椅子があって、そこに座って飲み食いしている人も結構見かけます。
大人にかぎらず、学校の近くのコンビニだと、学校のあとに学生がそうした休憩スペースでたむろしていたりという風景も。
あと、イートインスペースがある店も増えてきているので、そこは日本と同じですね。
とにかくコンビニは便利
韓国のソウルでは、コンビニがたくさんあり、店にもよりますがT-moneyカードやWifiのプリペイドカードを購入もできますし、とても便利です。
コンビニを利用する分には、ハングルが出来なくてもほぼ問題ないので、たくさんあるのはありがたいですね。
文化の違いを感じることも多々ありますが、それも旅行の楽しみの一つ。お菓子もいろいろあるので、お土産を買うのにも良いかも。
細かいお菓子や日用品は現地で調達というのも普通にありですね。
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